Quadro搭載PCを購入できるBTOパソコンショップについて解説します。BTOカスタムの自由度、値段、品揃えなど、各店舗ごとの特徴をわかりやすく解説します。Quadro搭載ノートもしくはQuadro搭載デスクトップを探しているけど、どの店を選べばいいのか分からないときに役立つ記事です。
この記事の目次
LenovoのBTOはQuadro搭載ThinkPadが購入できる。
Quadro搭載のThinkPad購入可 ThinkPad PシリーズというモデルだとQuadroを搭載できます。キーボードにトラックポイント(赤ポチ)があるThinkPadにQuadroを積めるので、3DCADや高解像度映像編集などをThinkPadですることができます。
BTOカスタマイズの自由度高め ThinkPad Pシリーズはカスタム性高め。エントリーモデルはほぼ構成固定ですが、ミドルクラス以上になると一気に自由度が上がります。グラボ・CPU・メモリ・全て自由にカスタマイズできるようになるので、思い通りのマシンにすることができます。
グラボの選択肢はピンキリ グラボはエントリーモデルからハイエンドまで幅広く揃ってます。商品のラインナップが豊富なので、自分の予算に近いパソコンを見つけやすいのです。
値段が安い 他社と比べてLenovoは料金安め。同じスペックにして他社の機種と比較すると、2万~3万円くらいLenovoのほうが安くなります。
個人や個人事業主も買える LenovoのBTOパソコンは誰でも買えます。個人や個人事業主でも普通に注文できます。
デスクトップ型のQuadro搭載PCも一応ある デスクトップ型にThinkStationというモデルがあってQuadroを搭載できますけど、ノート型のThinkPadと比べると影の薄い存在です。
保証期間は最大で5年まで延ばせる 保証期間は購入前のカスタマイズ画面で延長できます。保証期間を1年延ばすために+約1万円の追加料金が必要です。例えば、標準保証1年の機種を3年保証にしたかったら2万数千円の追加料金を払う必要があります。
セールはほぼ無し 期間限定セールはほぼ皆無です。一応セールはやるのですが、セール期間中でもあまり安くなりません。他社でもそうですが、ワークステーションだとセールでの大幅値下げはほとんどしないのです。ただし、素の状態で安いので1年中安定して安く買えます。
マウスコンピュータはQuadro搭載デスクトップが安い
コスパ良好 マウスコンピュータのQuadro搭載デスクトップはコストパフォーマンス良好です。
ミドルクラス性能のマシンがオススメ 20万円手前~20万円後半あたりの価格帯でお得なデスクトップが売られています。ミドルクラス性能のQuadro搭載デスクトップを買うときはこのメーカーがオススメです。
個人購入できる 個人購入するときはカスタマイズ画面で「個人向け」というところにチェックを入れるだけでOK。目立つところにあるので見逃すことはないと思います。
Quadroはデスクトップのみ? 昔はQuadro搭載ノートパソコンも少しだけ売っていましたが現在は終了してしまったのでしょうか?ノート型のQuadro搭載マシンは他社で探したほうがよさそう。
保証期間を延長しやすい 基本は1年保証ですが追加料金を払って期間を延ばせます。マウスコンピュータはこの追加料金が安いのです。1万円くらい出すと3年保証になるので、ワークステーションの期間延長料金としては格安価格です。
HPのBTOは上級者向け。割高だけど超高性能なQuadro搭載マシンが購入可
カスタマイズの自由度は圧倒的 カスタマイズの自由度はおそらくHPが一番です。ハイエンドCPUを2基搭載したり、1000GB以上(誤字ではない)のメモリを搭載したり、ハイエンドのQuadroをノートパソコンに積んで値段が300万円近くになったり。BTOの自由度が圧倒的なので考えられる範囲のことはほとんど実現可能です。
値段は高い 正直値段は高くなります。カスタムの自由度はすごいですけど、他社と比べて値段が割高になります。HPのQuadro搭載ワークステーションは上級者向けのメーカーです。
デスクトップもノートも両方ある Quadro搭載デスクトップもありますし、Quadro搭載ノートもあります。どちらもBTOパソコンなのでカスタマイズ可能。
HPは個人購入可能 HPヒューレットパッカードのQuadro搭載パソコンは個人でも購入できます。個人や個人事業主が、個人名義で購入できます。
初期構成の値段は目安 初期構成の値段は目安くらいにしかなりません。カスタマイズが完了した後は、初期構成の値段と比べ物にならないくらい金額が上がっています。
セールはあまりやらない HPは一般向けPCはセールをするのですが、ワークステーションだとセールはあまりやりません。
DELLは法人向けオンリー
DELLは法人のみ購入可 DELLのパソコンは法人のみを対象にしています。個人・個人事業主はDELL以外のメーカーで買いましょう。
カスタマイズ性高い DELLのQuadro搭載BTOパソコンはカスタム自由自在です。
デスクトップ型とモバイル型の両方有り Quadro搭載モバイルワークステーションも、Quadro搭載据置デスクトップも両方扱っています。
値段はそんなに安くない ワークステーションの場合そこまで値段は安くありません。
ツクモはデスクトップのBTOでQuadro搭載機種を買える
ツクモはデスクトップのみ ツクモの場合、Quadro搭載デスクトップはありますがQuadro搭載ノートパソコンはありません。
カスタム性の高いBTOパソコン メモリやCPUだけでなく、グラボ(Quadro)も好きなモデルを選べるのでカスタマイズ性は高め。エントリーモデルからハイエンドまで、料金次第で好きなスペックにカスタムできます。
料金はピンキリ カスタマイズ性が高いので料金はピンキリです。パソコンの値段は10万円台~200万円くらいまで色々あります。
Tsukumoは個人でも買えます 個人も個人事業主も法人も、お金さえ出せば誰でもQuadro搭載BTOパソコンを購入できます。
パソコン工房のBTOは高性能にカスタマイズ可
デスクトップ型のみ? 以前はQuadro搭載ノートパソコンをたくさん扱っていましたが現在は見つけられないので、もしかしたらデスクトップ型だけになったのかもしれません。
個人でも買えます 個人と法人を区別しません。Quadro搭載BTOパソコンを誰でも購入できます。
高性能なカスタマイズ可 Quadroの上位モデルであるRTXシリーズを搭載できるデスクトップがたくさんあります。値段100万円を超えるようなカスタマイズもその気になれば出来てしまいます。
3年保証にするには機種代の10%必要 標準1年保証を3年保証に延長するためには、パソコン本体代金の10%を追加で払う必要があります。例えば、本体が20万円のパソコンだったら2万円の追加料金を払って3年保証にすることができます。
プチセールをちょくちょく実施 1万円OFFくらいのプチセールをちょくちょくやってます。特定機種だけ1万円オフのようなプチセールはよくあるのですが、おおげさにアピールしないで、探すときは注意深くチェックしないと見逃しそうになります。
富士通は法人向け
富士通は法人向け 個人で富士通のワークステーションを買うとサポート対象外になります。個人は富士通以外のメーカーで買いましょう。
カスタマイズ性はそこそこ そこそこ自由にカスタマイズできます。
(記事終わり)