Quadro搭載のデスクトップパソコンを予算別に紹介しています。仕事に使えるミドルクラスから業務用ハイエンドマシンまで幅広く掲載。最後にリンク切れチェックしたのは2022年5月15日なので、リンク切れはほとんど無い(と思います)。
【13万円~25万円】15万円前後でエントリーモデルを購入可、20万円前後だとミドルクラス性能を購入可
値段は手頃ですが仕事用として使える性能を持っています。
マウスコンピューターのデスクトップ NVIDIA RTX A2000(Quadro)搭載


据置型のMousePro-T340XA2
圧倒的なコスパ/RTX A2000搭載なのに20万円ちょいおすすめ ・20万円くらいのQuadro搭載パソコンのなかで圧倒的にコストパフォーマンス良好。他社で買う場合と比べて、4万円くらい安く買えます。・RTX A2000(Quadro)というグラボはミドルクラスをすっ飛ばしてハイスペックモデルに片足突っ込んでいる印象です。・個人購入可。カスタマイズ画面で「個人向け」にチェックを入れるだけでOK。
CPU:Core i7-11700/ メモリ:16GB/ グラボ:NVIDIA RTX A2000(Quadro)税込 ¥208.780円~
マウスコンピューターのデスクトップ NVIDIA T600(Quadro)搭載


据置型のMousePro-T341ST06
値段は安いけど性能控えめQuadro搭載デスクトップのなかではトップクラスの安さですが、グラボがT600で固定なのでそこまで性能は高くありません。大規模3Dモデル編集や高速レンダリングなどをやりたい人は避けてください。
CPU:Core i5-11400/ メモリ:8GB/ グラボ:NVIDIA T600(Quadro)税込 ¥131.780円~
ツクモのデスクトップ Quadro P620搭載


据置型のTUKUMO QM5J-A211/T
12万円くらいで買えるけど性能控えめ10万円台前半で買えるQuadro搭載デスクトップです。QuadroP620は小規模モデル向けのエントリーモデルなので、グラボの性能はそこまで高くありません。
CPU:Core i5-11400/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P620税込 ¥124.800円~
HPのデスクトップ NVIDIA T400(Quadro)搭載

据置型のHP Z2 SFF G5 Workstation
エントリーモデルなので性能低めこの機種はエントリーモデルです。性能はそんなに高くありません。
CPU:Core i3-10100/ メモリ:8GB/ グラボ:NVIDIA T400(Quadro)税込 ¥187.440円~
【値段30万~70万円以上】ハイスペックなQuadro搭載デスクトップ
大規模な設計・高解像度映像編集・解析などに向いているハイスペックモデルです。
マウスコンピューターのデスクトップ NVIDIA RTX A4000(Quadro)搭載


据置型のMousePro-T340XA4
コスパ良好/RTX A4000搭載なのに約30万円で買えるおすすめ NVIDIA RTX A4000(Quadro)を搭載した高性能マシンですが、30万円くらいで購入できるコスパ良好なマシンです。中規模~大規模の大きめの3Dモデル・高速レンダリング・VRなど、負荷のかかる作業に向いています。・法人向けと書かれていますが個人購入できます。カスタマイズ画面で「個人向け」にチェックを入れるだけでOKです。
CPU:Core i7-11700/ メモリ:16GB/ グラボ:NVIDIA RTX A4000(Quadro)税込 ¥296.780円~
HPのデスクトップ Quadro P400搭載

据置型のHP Z6 G4 Workstation
高解像度映像編集も可能初期構成はしょぼいですがアップグレード前提のマシンです。最小構成のときと値段が大幅に変わります。追加料金を払ってアップグレードするとグラボはQuadroRTX8000を選べます。メモリは最大384GBというモンスタースペックになります。高解像度映像編集など、負荷のかかる作業でも余裕でこなせます。Linuxを使いたい人向けにOS無しモデルもあります。
CPU:Xeon Bronze 3104 / メモリ:8GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥384.340円~
Lenovoレノボのデスクトップ Quadro P2200搭載


据置型のThinkStation P520:解析/CAE向けエントリー
計算速度が速い/Quadro P2200搭載初期構成だと性能低めですが、カスタマイズ幅が広いので追加料金次第でとことん高性能にアップグレードできます。グラボをQuadro P4000にする場合は+7万円くらい必要Quadro P5000にする場合は+27万円くらい必要Quadro RTX5000にする場合は+32万円くらい必要。3D CADや解析、映像編集、VRまで、処理できる高性能モデルです。
CPU:Xeon W-2133/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P2200税込 ¥354.244円~
ツクモのデスクトップ NVIDIA RTX A5000(Quadro)搭載


据置型のQA9A-F211/XT
CPUはRyzenだけどコスパ良好/RTX A5000搭載で約55万円RTX A5000搭載のパソコンとしては安く買えますけど、CPUはインテル社のCoreではありません。AMD社のRyzenになります。Ryzenのメリットとデメリットを知ったうえで買うならお買い得です。予想外のトラブルが起きたときに自分でなんとかできる人向けです。初心者は買うのを避けてください。
CPU:AMD Ryzen 9 5900X/ メモリ:32GB/ グラボ:NVIDIA RTX A5000(Quadro)税込 ¥549.800円~
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QA9A-F211/XT※リンクは同一タブで開きます。別窓で開くなら右クリック等を使用
パソコン工房のデスクトップ NVIDIA RTX A5000(Quadro)搭載

据置型のSENSE-F02B-LCi9XE-QPX
NVIDIA RTX A5000搭載の上級者向けモデル値段は70万円くらいするので中級者以上の人じゃないと使いこなせません。NVIDIA RTX A5000(Quadro)を搭載している高性能マシンですが、価格もすごいことになっています。
CPU:Core i9-10980XE/ メモリ:64GB/ グラボ:NVIDIA RTX A5000(Quadro)税込 ¥669.980円~
マウスコンピューターのデスクトップ NVIDIA RTX A6000(Quadro)搭載


据置型のDAIV X10-A6
値段約100万円、上級者向けハイスペックマシンNVIDIA RTX A6000(Quadro)を搭載したモンスタースペックマシンです。グラボもメモリもCPU も全てトップクラスの性能ですが、値段が100万円くらいします。プロ向けの高性能モデルなので初心者は絶対に買わないでください。
CPU:Core i9-10900X/ メモリ:64GB/ グラボ:NVIDIA RTX A6000(Quadro)税込 ¥1.011.780円~
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DAIV X10-A6※リンクは同一タブで開きます。別窓で開くなら右クリック等を使用
HPのデスクトップ Quadro RTX5000搭載

据置型のHP Z6 G4 Workstation
上級者向けのHP製ワークステーション上級者向けのワークステーションです。カスタマイズ画面を見ると分かると思いますが、Xeon二基搭載やQuadroRTX二枚刺しも可能なので、パーツ次第では購入金額が200万円以上になります。
CPU:Xeon Silver 4108/ メモリ:128GB/ グラボ:Quadro RTX5000税込 ¥1.477.740円~
番外編:入門向けの安いモデルは9万円から~
低スペックだと仕事用としては厳しいと思いますけど、趣味で使うなら入門向けの安いモデルでも大丈夫かもしれません。データ容量の小さい3DCADデータ、Photoshop、Illustrator、趣味でのCG作成などに向いています。
Lenovoレノボのデスクトップ Quadro P620搭載


据置型のThinkStation P340 Tiny
えんぴつサイズの超小型PC/Quadro P620搭載Quadro搭載デスクトップとしてはトップクラスの小ささです。省スペースデザインなので机の上にも置くことができます。グラボがQuadroP620で固定されてしまっているので、性能は控えめです。
CPU:Core i3-10100T/ メモリ:8GB/ グラボ:Quadro P620税込 ¥107.415円~
パソコン工房のデスクトップ NVIDIA T400(Quadro)搭載

据置型のSENSE-M066-124-QAX
3DCADの最低動作基準はクリアできても推奨には届かないこの機種で3DCADの推奨スペックをクリアするのは多分無理です。ソフトにもよりますけど最低動作スペックならギリギリクリアできるくらいの性能しかありませんので、処理速度にはあまり期待しないでください。
CPU:Core i5-12400/ メモリ:16GB/ グラボ:NVIDIA T400(Quadro)税込 ¥120.980円~
個人で買えるQuadro搭載デスクトップパソコンは以上です。
ここから下は法人のみ購入可能なパソコンになります
DELLのデスクトップ Quadro P400搭載

据置型のPrecision 5820
DELLは法人向け/Xeon搭載可法人向けなので個人・個人事業主は購入不可。CPUはXeonを搭載できるので、CoreじゃなくてXeonを使いたい人に向いてます。
CPU:Xeon W-2123/ メモリ:8GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥197.978円~
DELLのデスクトップ Quadro P400搭載

据置型のPrecision 7820Tタワー
DELLは法人向け/タワー型なので長時間作業向け法人用ワークステーションなので個人だと買うことはできません。個人事業主や個人は別メーカーを調べましょう。タワー型なので長時間作業する人に向いています。置き場所は広く取らないといけませんけど。本体のサイズは高さ417.9 mm、幅176.5 mm、奥行き518.3 mmなので置けるかどうか確かめてから買いましょう。
CPU:Xeon Silver 4210/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥285.978円~
DELLのデスクトップ Quadro P400搭載

据置型のPrecision 7920 タワー
法人のみ購入可/カスタマイズ前提のワークステーションDELLの法人向けなので個人は買えません。カスタマイズ自由自在なのでお金さえあれば希望通りのスペックにしやすい機種です。前面に端子が集中しているので使いやすそうな気がします。SDカード スロット、USB端子、光学ドライブ(DVDやBD)など。頻繁に抜き差しして使う人には便利かもしれません。
CPU:Xeon Silver 4210/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥322.278円~
DELLのデスクトップ Quadro P400搭載

据置型のPrecision 7920 Rack
法人だけが対象/ラック型ワークステーションラック型ワークステーションです。DELLの法人向けデスクトップなので個人は買えません(個人事業主も×)。このパソコンはラック型なので買う前にそのあたりのことを調べておきましょう。普通のパソコンがいい人は似たようなもっと安い値段でタワー型を購入できます。サイズは横幅約48cm、高さ9cm、奥行き72cmなので何も考えずに買うと置き場所に困ります。重量も28.6kgあるので置き場所のことは事前に考えておきましょう。
CPU:Xeon ブロンズ 3104/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥406.978円~
Quadro搭載デスクトップの紹介は以上です。
※仕事で使うならミドルクラスのスペックは欲しいところ。パソコンの作業速度が収入に影響する場合はケチらないほうがいいかもしれません。逆に、趣味や学業に使うときは無理に高いものを買う必要はありません。
(パソコンの紹介終わり)
ここから先はパソコンの選び方に関する記事になります。デスクトップ型を選ぶメリット、予算、購入場所、ワークステーションについてのあれこれ等々。
デスクトップ型のメリット
デスクトップ型を選ぶメリットは2つ。1つ目は値段、2つ目は故障が少ないことです。メリット1.デスクトップ型だとノート型と比べて値段が安くなります。できるだけ予算を節約したい人はモバイルではなく据え置きを買いましょう。メリット2.動かさないので故障が少なくなります。デスクトップ型は故障することがあまり無いので格安モデルを買うなら保証期間は短くてもいいかもしれません。
quadro搭載デスクトップPCの相場
相場はピンキリですけど、約10万円~70万円くらい。これはおおざっぱな基準ですけど、・格安モデルは10万円台(建築学部の学生や、趣味で使う人向け)・ミドルクラスは20万円台(仕事に使えるレベル)・30万円以上は完全に業務用という感じです。(作業速度向上◎)趣味で使う人とか、学生が課題で使うだけなら格安モデルがおすすめ。仕事で使う人はミドルクラスか、それ以上のパソコンがおすすめ。仕事で使うときは一日中起動しっぱなしということもあるので処理速度が遅いとずっとイライラすることになります。作業速度が収入に関係するなら道具(PC)はいいものを使った方がいいのです。
購入場所はBTOショップ
nvidia Quadro搭載のデスクトップはBTOショップじゃないと売ってないと思います。一般の人は「Quadroって何?」という感じで特殊なグラフィックボードなんて使わないのです。普通の電気屋さんにはないのでパソコン専門店に行きましょう。BTOショップなら予算に合わせてパーツ構成を変えられるので便利です。
Quadro搭載の中古デスクトップはほとんど売っていない
新品ですらほとんど売っていないで中古になると数はさらに少なくなります。そもそもQuadroを積んだマシンと言うのは一部の人しか使わないものなので、広く流通している一般的なPCとは事情が違うのです。中古やアウトレットは見つかればラッキーくらいに思っておきましょう。quadro搭載だと普通は新品で買います。
lenovo、hp、マウスコンピュータはワークステーションに強い
lenovo、hp、マウスコンピュータは業務用のパソコンに力を入れています。これらのメーカーはすべて個人購入可能。法人だけでなく一般の人もパソコンを買えます。・Lenovo...3DCADなどと相性のいいQuadro搭載機が結構ある。ThinkStationという名前で売られています。値段は安いものは10万円台、高いものは50万円くらいのマシンもあり。・hpヒューレット・パッカード...ワークステーションの国内販売シェアが高いメーカーです。業務用のパソコンはQuadroやfileproやamdなどの特殊なグラボを搭載したものがあり。マウスコンピューター...テレビCMで名前を聞いた人は結構いると思いますけど、CMで宣伝しているのは一般向けのパソコンで、ワークステーションはクリエイター向けDAIVというページで売っています。一般向けと業務用を分けているんですね。DAIVのほうで売られるパソコンは高性能だったり特殊なグラボなどが原因で値段が高くなりますけど、保証期間を延ばせたり電話サポートがついたりします。
ツクモとドスパラは格安のエントリーモデルに強い
ツクモとドスパラはゲーミングPCをいっぱい売っているメーカーなので会社の名前は知っている人がいるかもしれません。普通のパソコンとワークステーションの中間のパソコンをたくさん売っています。Quadro搭載デスクトップでもパーツのランクを少し落として格安価格を実現しています。趣味や学業に使うときは格安モデルでも余裕で動作するので、仕事で使うわけでは無い人はこっちのほうがいいと思います。仕事で使うときはパーツ構成の画面である程度ハイスペックのパーツを使いましょう。グレードの高いパーツ構成にすると30万円以上になるので、ツクモとドスパラはハイスペックモデルを希望な方にも対応しています。