Quadro搭載のデスクトップパソコンを予算別に紹介しています。仕事に使えるミドルクラスから業務用ハイエンドマシンまで幅広く掲載。最後にリンク切れチェックしたのは2023年6月3日なので、リンク切れはほとんど無い(と思います)。
【13万円~28万円】15万円前後でエントリーモデルを購入可、20万円を超えるとミドルクラス性能を購入可
値段は手頃ですが仕事用として使える性能を持っています。
値段は激安だけどCPUがRyzenコスパ抜群ですが、CPUはAMD社のRyzenです。インテル社のCoreではありません。
ある程度パソコンに詳しい人向けの機種です。Ryzenのメリットとデメリットをよく知っている人だけが買ってください。
このパソコンはミドルクラスの一歩手前くらいの性能を持っています。CPU:AMD Ryzen 5 5500/ メモリ:16GB/ グラボ:NVIDIA T1000 (Quadro)税込 ¥134.800円~
コスパ良好/性能はそれなりにある・コスパが良い機種なのでお買い得です。
・グラボがNVIDIA T1000 (Quadro)なので3D処理性能はそこそこ。
・CPUは+3万円くらいの追加料金を払えばCore i7に変更可能CPU:Core i5-12400F/ メモリ:16GB/ グラボ:NVIDIA T1000 (Quadro)税込 ¥195.580円~
CPUはRyzenだけど激安/RTX A2000搭載Quadro RTX A2000搭載パソコンとしてはトップクラスの安さです。CPUはRyzen(変更不可)になりますが、25万円以下で購入できるのはかなりお買い得です。
ただしCPUはRyzenなのでトラブルが起きたときに自分で何とかできる上級者向けのパソコンです。CPU:Ryzen 5 5600X/ メモリ:16GB/ グラボ:NVIDIA RTX A2000 (Quadro)税込 ¥229.180円~
30万円以内で買えるハイスペックなワークステーションミドルクラス以上ハイエンド未満の性能を求める人におすすめ。予算30万円以内で買えますけど、高性能なQuadroを搭載したワークステーションです。
グラボは高性能なNVIDIA RTX A2000 (Quadro)、CPUとメモリもそこそこ良いパーツなので処理速度は高め。CPU:Core i7-12700/ メモリ:32GB/ グラボ:NVIDIA RTX A2000 (Quadro)税込 ¥274.780円~
【値段30万~70万円以上】ハイスペックなQuadro搭載デスクトップ
大規模な設計・高解像度映像編集・解析などに向いているハイスペックモデルです。
性能は中の上。Quadro RTX A2000搭載性能的には「中の上」くらいです。グラボはNVIDIA RTX A2000 (Quadro)で固定。CPUは約3万円の追加料金を払うとCore i9-13900KFに変更可、メモリは追加料金次第で最大128GBまでアップグレードできます。
構成次第で計算能力をかなりアップさせられます。CPU:Core i7-13700KF/ メモリ:32GB/ グラボ:NVIDIA RTX A2000 (Quadro)税込 ¥334.800円~
カスタマイズ前提のワークステーション初期構成の値段はまるで参考になりません。グラボもメモリもCPUも、とことん構成を変えられる自由度の高いBTOパソコンですから。
追加料金が50万円くらいかかりますけど、グラボはRTX A5000まで選択可能。CPU:Core i7-12700/ メモリ:16GB/ グラボ:NVIDIA T600 (Quadro)税込 ¥338.030円~
カスタマイズすれば高解像度映像編集も可能初期構成がしょぼいのでカスタマイズ前提のマシンです。最小構成のときと値段が大幅に変わります。追加料金を払ってアップグレードするとグラボはQuadroRTX8000を選べます。メモリは最大384GBというモンスタースペックになります。高解像度映像編集など、負荷のかかる作業でも余裕でこなせます。Linuxを使いたい人向けにOS無しモデルもあります。CPU:Core i3-12100/ メモリ:8GB/ グラボ:NVIDIA T400 (Quadro)税込 ¥349.910円~
計算速度が速い/Quadro P2200搭載初期構成だと性能低めですが、カスタマイズ幅が広いので追加料金次第でとことん高性能にアップグレードできます。グラボでRXTシリーズを選ぶと、3D CAD・解析・映像編集・VRまで処理できる高性能モデルにすることもできます。CPU:Xeon W-2133/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P2000税込 ¥325.787円~
高性能CPUとRTX A2000の組み合わせ上位モデルのCPUとそこそこ高性能なQuadroの組み合わせです。CPUとグラボは固定構成なので変更不可。メモリは追加料金次第で 128GBまでアップグレード可能CPU:Core i9-13900KF/ メモリ:32GB/ グラボ:NVIDIA RTX A2000 (Quadro)税込 ¥392.800円~
NVIDIA RTX A4500搭載のハイスペックモデル性能は完全にプロ向けなので初心者は絶対に買わないでください。大規模な3Dモデル編集や高解像度の映像編集など、普通のパソコンじゃできないことをする人向け。CPU:Core i7-12700/ メモリ:32GB/ グラボ:NVIDIA RTX A4500 (Quadro)税込 ¥533.280円~
上級者向けのHP製ワークステーション上級者向けのワークステーションです。カスタマイズ画面を見ると分かると思いますが、Xeon二基搭載やQuadroRTX二枚刺しも可能なので、パーツ次第では購入金額が200万円以上になります。CPU:Xeon Bronze 3204/ メモリ:8GB/ グラボ:NVIDIA T400 (Quadro)税込 ¥563.970円~
NVIDIA RTX A5500搭載の上級者向けモデル値段が80万円くらいするハイスペックマシンです。中級者以上の人じゃないと使いこなせません。NVIDIA RTX A4500(Quadro)を搭載している高性能マシンですが、価格もすごいことになっています。CPU:Core i9-13900/ メモリ:32GB/ グラボ:NVIDIA RTX A5500 (Quadro)税込 ¥779.700円~
最大512GBメモリを選択可能な上級者向けマシン初期構成の時点でメモリ64GBという普通じゃない高性能マシンです。追加料金を払うと最大で512GBメモリを選択できます
ちなみに個人購入可能です。CPU:Xeon w5-2455X/ メモリ:64GB/ グラボ:NVIDIA RTX A4500 (Quadro)税込 ¥919.800円~
値段が150万円以上のモンスタースペックマシンNVIDIA RTX A6000(Quadro)を搭載したモンスタースペックマシンです。グラボもメモリもCPU も全てトップクラスの性能ですが、値段が150万円くらいします。プロ向けの高性能モデルなので初心者は絶対に買わないでください。CPU:Xeon w5-2455X/ メモリ:64GB/ グラボ:NVIDIA RTX A6000 (Quadro)税込 ¥1.559.800円~
個人で買えるQuadro搭載デスクトップパソコンは以上です。
ここから下は法人 or 個人事業主のみ購入可能なパソコンになります

据置型のPrecision 5820
DELLは法人・個人事業主向/Xeon搭載可法人向けなので個人は購入不可(個人事業主は買える)。CPUはXeonを搭載できるので、CoreじゃなくてXeonを使いたい人に向いてます。CPU:Xeon W-2123/ メモリ:8GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥197.978円~

据置型のPrecision 7820Tタワー
DELLは法人&個人事業主のみ/タワー型なので長時間作業向け法人用ワークステーションなので個人だと買うことはできません。個人は別メーカーを調べましょう。タワー型なので長時間作業する人に向いています。置き場所は広く取らないといけませんけど。本体のサイズは高さ417.9 mm、幅176.5 mm、奥行き518.3 mmなので置けるかどうか確かめてから買いましょう。CPU:Xeon Silver 4210/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥285.978円~

据置型のPrecision 7920 タワー
法人と個人事業主のみ購入可/カスタマイズ前提のワークステーションDELLの法人向けなので個人は買えません(個人事業主は買える)。カスタマイズ自由自在なのでお金さえあれば希望通りのスペックにできます。グラボは追加料金を80万円くらい出すとRTX A6000を選択できます。CPU:Xeon Silver 4210/ メモリ:16GB/ グラボ:Quadro P400税込 ¥322.278円~
据置型のNew Precision 3460 スモール フォーム ファクター
法人と個人事業主のみ購入可/最大でRTX A2000までアップグレード可初期構成は低性能ですが、追加料金を払ってアップグレードするとそこそこ高性能になります。追加料金が10万円くらいかかりますけど、グラボは最大でRTX A2000まで選択可能。CPUとメモリも変更可能です。CPU:Core i5-12600 / メモリ:8GB/ グラボ:NVIDIA Quadro T600税込 ¥384.057円~
Quadro搭載デスクトップの紹介は以上です。
※仕事で使うならミドルクラスのスペックは欲しいところ。パソコンの作業速度が収入に影響する場合はケチらないほうがいいかもしれません。逆に、趣味や学業に使うときは無理に高いものを買う必要はありません。
(パソコンの紹介終わり)ここから先はパソコンの選び方に関する記事になります。デスクトップ型を選ぶメリット、予算、購入場所、ワークステーションについてのあれこれ等々。
デスクトップ型を選ぶメリットは2つ。1つ目は値段、2つ目は故障が少ないことです。メリット1.デスクトップ型だとノート型と比べて値段が安くなります。できるだけ予算を節約したい人はモバイルではなく据え置きを買いましょう。メリット2.動かさないので故障が少なくなります。デスクトップ型は故障することがあまり無いので格安モデルを買うなら保証期間は短くてもいいかもしれません。
相場はピンキリですけど、約10万円~70万円くらい。これはおおざっぱな基準ですけど、・格安モデルは10万円台(建築学部の学生や、趣味で使う人向け)・ミドルクラスは20万円台(仕事に使えるレベル)・30万円以上は完全に業務用という感じです。(作業速度向上◎)趣味で使う人とか、学生が課題で使うだけなら格安モデルがおすすめ。仕事で使う人はミドルクラスか、それ以上のパソコンがおすすめ。仕事で使うときは一日中起動しっぱなしということもあるので処理速度が遅いとずっとイライラすることになります。作業速度が収入に関係するなら道具(PC)はいいものを使った方がいいのです。
nvidia Quadro搭載のデスクトップはBTOショップじゃないと売ってないと思います。一般の人は「Quadroって何?」という感じで特殊なグラフィックボードなんて使わないのです。普通の電気屋さんにはないのでパソコン専門店に行きましょう。BTOショップなら予算に合わせてパーツ構成を変えられるので便利です。
新品ですらほとんど売っていないで中古になると数はさらに少なくなります。そもそもQuadroを積んだマシンと言うのは一部の人しか使わないものなので、広く流通している一般的なPCとは事情が違うのです。中古やアウトレットは見つかればラッキーくらいに思っておきましょう。quadro搭載だと普通は新品で買います。
lenovo、hp、マウスコンピュータは業務用のパソコンに力を入れています。これらのメーカーはすべて個人購入可能。法人だけでなく一般の人もパソコンを買えます。・Lenovo...3DCADなどと相性のいいQuadro搭載機が結構ある。ThinkStationという名前で売られています。値段は安いものは10万円台、高いものは50万円くらいのマシンもあり。・hpヒューレット・パッカード...ワークステーションの国内販売シェアが高いメーカーです。業務用のパソコンはQuadroやRadeonPROなどの特殊なグラボを搭載したものがあり。マウスコンピューター...テレビCMで名前を聞いた人は結構いると思いますけど、CMで宣伝しているのは一般向けのパソコンで、ワークステーションはクリエイター向けDAIVというページで売っています。一般向けと業務用を分けているんですね。DAIVのほうで売られるパソコンは高性能だったり特殊なグラボなどが原因で値段が高くなりますけど、保証期間を延ばせたり電話サポートがついたりします。
ツクモとドスパラはゲーミングPCをいっぱい売っているメーカーなので会社の名前は知っている人がいるかもしれません。普通のパソコンとワークステーションの中間のパソコンをたくさん売っています。Quadro搭載デスクトップでもパーツのランクを少し落として格安価格を実現しています。趣味や学業に使うときは格安モデルでも余裕で動作するので、仕事で使うわけでは無い人はこっちのほうがいいと思います。仕事で使うときはパーツ構成の画面である程度ハイスペックのパーツを使いましょう。グレードの高いパーツ構成にすると30万円以上になるので、ツクモとドスパラはハイスペックモデルを希望な方にも対応しています。